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2006年11月の11件の記事

2006年11月30日 (木)

業務連絡的、いろいろ日記。

 今日はお休みだったので、備品の買い出しに、お上りして来ました。そして、自分がお世話になった銀座にあるリフレスクールと、本郷のサロンにもお邪魔してきました。

 

 なんと、スクールでは、下北で一緒に働いた上司とバッタリ!「こんなコトってあるんですねぇ~!」と、お互いビックリ!!それにしても、スゴイ確率。「下北にも顔出してよ~!」とおっしゃって頂きましたが、なかなかやっぱり遠いです、下北・・・。

変わらずお元気そうなので、何よりでした。実は、この上司の一言により、私は一人店主への道の方向性が見えてきたんですね。詳しくは「一人店主への道」で追々お話しする、というコトで・・・。

 

 それから、本郷のサロンでは、オーナーのリフレを受けて来ました。こうやって自分が受ける側に立つと、「あぁ、ホントにリフレっていいな~!」って素直に思えます。ホントね、気持ちよいのです。そして、みんなの笑顔を見たら、元気をもらえました。

 

 こうして帰る所があると言うのは、本当に幸せなコトですね。改めて、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 そして、来月からは、お仕事のペースを本格的に戻して、張り切って営業して参ります!

 

 10月の頭に体調を崩して丸4日寝込んだ、という日記を以前に書きましたが(でっかい独り言「丸4日。」参照)、実を申しますと、その後もなかなか体調が戻らず、結局は10月中はほとんどお仕事を休ませて頂くような状況で、今月も少し様子を見ながら、ゆっくりペースでお仕事させて頂いてました。

たかが風邪、されど風邪状態。風邪の症状から、いろいろと併発してしまい、このまま治らないんじゃ!?等という、あらぬコトまで頭をよぎったりもしました。健康に携わるお仕事の身であるにも関わらず、本当に情けないです(何回も言ってますが)。

 

 体調を崩したコトをきっかけに、改めて、自分なりにいろいろと見直したり、考えたりもしまして、ホームページ上でもお伝えしましたが、一部、営業内容を変更させて頂くコトとなりました。

それに当たっては、鶴亀大吉のスタッフさんにもいろいろとアドバイスを頂きまして、本当に、本当にありがたく思っています。

 

 40分コースの料金の値上げに関しては、本当に心苦しく思っております・・・。

その代わり、と言っては何ですが、前からずーっと導入します!と宣言してきたフェイシャルメニュー「フェイシャル・リンパドレナージュ」も新メニューに加わりました。また、今後は冬季限定でのサービスもご提供していく予定です。

今後も、いろいろとセミナーを受けていく予定をしています。ちょっとずつではありますが、自分に足りないものをプラスしながら、前進して行ければと思っています。そして、皆様に少しでも喜んで頂ければ・・・。

 

 そんな訳で、今月はお仕事セーブしてましたので、せめて日記くらいはきちんと更新しよう!と思いまして、私的にはかなりせっせと更新しました。なので、来月からは、またいつも通り、ゆっくりペースで更新していきます。

気まぐれな不定期更新の日記ではありますが、覗いて下さってる皆様、改めまして、いつもありがとうございます♪

 

 今年も残す所、後1ヶ月。年末に向けて何かと忙しくなってくるでしょうが、体調管理をしっかりしつつ、楽しく、めでたいお正月を迎えられれば、と思います。やっぱり、何と言っても、体が資本ですものね。

 

 そう言えば・・・、来年はわたくし、厄年です。それも、本厄。一応、厄払いくらいには行こうと思ってます。

 

 そんな今年前厄のわたくしですが、今日の東京までの往復の道中、大好きな山本文緒さんの「ファースト・プライオリティ」を改めて、貪り読みました。そして・・・、気付けば、朝の電車の中で(←結構、それなりに、満員)、号泣してしまいました・・・。

あまりにも、自分に重なる部分があり過ぎて・・・。って、いくらなんでも、感情移入し過ぎだよ!?

しかも、涙を堪え過ぎて、鼻水が止まらなくなり、ついでに鼻もかんじゃいました・・・。えぇ、電車の中で!そんな三十路過ぎの女子・・・、って聞く前に、ナシですね。トホホ。

 

 そのお話も、また後程しますね。ホント、文緒さんの文章はイイです!!

 

 ♪本日のBGM・・・キリンジ「ブルーバード」(アルバム「DODECAGON」より)

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2006年11月24日 (金)

大好きなアッコちゃんについて、熱く語ってみる。

 昨日・勤労感謝の日、私はお隣・茨城県の結城市に車を走らせ、大好きな矢野顕子さん↓(以下、アッコちゃん)の『さとがえるコンサート』に足を運んできました。

Yano_akiko_050922  Yano_photo

 

 今年はアッコちゃんにとって、プロデビューして30周年、そして、この『さとがえるコンサート』も10周年という、なんともめでたい、節目の年でもあります。アッコちゃんライヴに足を運ぶのは今回が初めてで、以前からずーっとずーっと、この日が来るコトを心待ちにしていました。

そして、結論からお話してしまいますが・・・、本当に本当に素晴らしいライヴでしたっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!その感動の度合いは、ビックリマーク20個でも足りないくらいです!

「生きててよかった!」大袈裟かもしれないけど、そんな風に思えるライヴでありました。

 

 今回の『さとがえるコンサート』は一部構成で、その中でも、アッコちゃん(ピアノ、vo)、アンソニー・ジャクソン(ベース)、クリフ・アーモンド(ドラム)のトリオ編成のバンドバージョンと、アッコちゃんピアノ弾き語りバージョンに分かれていました。

 

 で、トリオ編成のメンバーがスゴイ!何がスゴイって、音の一体感が!迫力が!

『さとがえるコンサート』は10年間変わらず、同じメンバーでセッションしているそうで、その結束力の強さがそのまま音に表れているようでした。

私の表現力が乏しいのがもどかしいのですが、信頼し合ってるからこそ、ああいう音が出せるんだなって、しみじみ思いました。

 

 オープニング曲は「PRESTO」(私の大好きなバンド・くるりの岸田くんとの共作)。 

「あぁ、やっと会えたのね~!!」という感動で、まだ始まったばかりなのに、早くも、な、涙が・・・。あぁ、あど、感激!!

 

 アッコちゃんは、私にとって、憧れの女性でもあります。あのやわらか~い雰囲気の中にも、ピンと一本芯が通っていて、それでいて、軽やかで・・・。本当にステキな女性です。

 

 先程もお話ししましたが、今年はアッコちゃんデビュー30周年の年。30年て一言で言ってしまえば簡単ですが、30年間、第一線で活躍されてるって、ホントすっごいコトですよね!

アッコちゃんが素晴らしい歌い手さんだというコトはもちろんなんですが、何と言っても、音楽に対する姿勢が素晴らしいです!

 

 自分がイイ!と感じたモノは、世代やジャンルの垣根をヒョイヒョイと軽く乗り越えて、どんどん取り入れる。

くるりにしてもそうですが、今回はELLEGARDEN(若者に人気のインディーズロックバンド。って書いてる自分が、なんだか年老いた気分になりました。)の曲もカヴァーされてました。最近では、ジャズピアニストの上原ひろみさんとのコラボも話題です。

親子くらいの年の差なんて、アッコちゃんにとっては、きっと鼻クソみたいなモンです!(ホントか!?)

 

 “一発録り”でも有名です。アッコちゃんと言えば“一発録り”、って言ってもいいのでは、と。

今はどんどん技術が進歩してますから、大抵のミュージシャンの方は、レコーディング時のいいトコだけをピックアップして、繋いでって感じで曲が出来上がっていきます(多分)。

でも、アッコちゃんは違う。曲の頭からお尻まで、ずっーと通して、1曲を録音していくのです。ちょっとでも気に入らなければ、また頭からやり直し。だから、アルバムの曲、1曲1曲が“ライヴ”な訳ですね。魂こもってます!!この作業、相当ストイックですよね!正に、プロフェッショナル!!

 

 そして、曲のアレンジがスゴイ!先程もちょっと触れましたが、ライヴやアルバムでも、いろんな方の曲のカヴァーをされてます。普通、カヴァーって言うと、オリジナル曲の原形を留めたまま、歌い手さんが変わるだけって感じが多いと思うんですが、アッコちゃんは違う。いろんな意味で、全然違う!だって、ほぼ、原形を留めてないんですモノ!この曲、こんな感じになっちゃうの!?って言うくらい。天才です!

アンコールで、「小さい秋見つけた」をカヴァーされてましたが、「小さい秋見つけた♪」って歌詞を聴かなければ、全く気付きませんでした。あの切な~い、マイナーコードの曲が、アッコちゃんの手に掛かれば、とんでもなくハッピーでアップテンポな曲に変わってしまうんです!!アッコちゃんマジックです!!

 

 ホント、アッコちゃんて、スゴイ人なんですよ!!

 

 あぁ、どうしよう、ものスゴク熱く語ってますが・・・、もうちょっと語らせて下さいね!

 

 私はアッコちゃんの曲の中でも、「ひとつだけ」って曲が大好きなんです(ほんのちょこっと試聴はコチラから)。この曲を聴くと、とってもあったかい気持ちになり、そして、元気を貰えます。よく、車の中でも、大口開けて歌ってます。本当に大好きな曲なんですね。

で、ライヴでも、いつ演るのかな、いつ演るのかな??って、一人ソワソワしてた訳ですが、アンコールの最後の最後、歌って下さったんです!!そして、感動のあまり、感極まり過ぎて、ボロボロとな、涙が~(泣)

ライヴ後、帰りに寄ったトイレで自分の顔をまじまじと眺めたら、ものスゴイ“泣いた顔”になっていたので、そんな自分にちょっぴり引きました・・・。

でもね、そのくらい、感動してしまったんですよ。うまく言い表せないんですけど・・・。

 

 アッコちゃんの歌には、と言うか、アッコちゃんには、人をハッピーにさせる力がいっぱいあるんです。だって、歌っているその姿が、本当に幸せそのものなんですモノ!観ているこちらも、幸せな気分になってきます。音楽って、字のごとく、「音を楽しむ」コトなんだなぁ~、って思い出させてくれます。

 

 大感動、涙、涙のライヴ終了後、あったか~い気持ちになり、明日からまた頑張ろう!そんな気持ちにさせて頂きました。アッコちゃん、本当にありがとう!!

 

 そう、この感情は、私が愛するモノ全てにおいて、共通するモノ。

 

 アッコちゃんも、クラムボンも、潮音ちゃんも、みうらじゅんさんも、板尾さんの「板尾日記」も、千原ジュニアさんの詩集「少年」も、昇太さんの落語も、向田邦子さんの作品も、川上弘美さんの「センセイの鞄」も、映画「フライド・グリーン・トマト」も、「天空の城ラピュタ」も、岡本敏子さんの生き方も・・・。

全部上げるとキリがないので、この辺でやめておきますが、愛するモノに触れた後は、あったか~い気持ちになり、そして、元気になれる。

 

 私も・・・、そんなセラピストになりたい、そう思います。お客様があったか~い気持ちになり、元気になれる、そんなセラピストになりたいです。

 

 まだまだ今も、アッコちゃんライヴの余韻にどっぷり浸っております。アッコちゃんから貰ったパワーで、明日から、また頑張ります!!

私の暑苦しい思いに、最後までお付き合い下さった皆様、ありがとうございます!

感謝♪

 

 ♪本日のBGM・・・矢野顕子「ひとつだけ」with忌野清志郎

  (アルバム「はじめてのやのあきこ」より)

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2006年11月22日 (水)

一人店主への道(花の下北沢編7)

 2003年夏。自分が進みたい方向が少しずつ見え始めて来た頃、私の身に、これからの生活に関わってくるような不測の事態が起きた。

 

 私が入社した頃は、会社にとってのちょうど過渡期であり、会社の内部事情も目まぐるしく変わっていた。そして、その一環として、「雇用条件の改訂」という突然の取り決めが発表になった。

それはあくまでも、もっとスタッフが働きやすい環境に、というコトを考慮しての取り決めだったのだが、実際に働く側の身としては、雇用条件が変わるコトにより、これからの生活が不安定なモノになる、というコトは容易に推測出来た。

私は栃木の実家を離れ、コンクリートジャングル東京で自活する身。月々入ってくるモノが変動すれば、家賃払えなくなる可能性だって出てくる。正に、「どうすんの!?オレ??」と、ライフカードを付き付けられたような心境。

 

 好きなコトを仕事にしてます!と言えば、それはそれは聞こえがいいかもしれないが、生活出来ないのであれば、どうしようもない。キレイごとではないのである。アロマビタミンズ+の安田さんの名言、“生活あってのセラピスト”なのである。

 

 生活のために、サロンでの勤務日数を減らし、他の仕事と掛け持ちするか、もしくは、サロンを辞めるか・・・。今後の私に付き付けられた、二つのカード(選択肢)。

 

 他店への異動、という選択肢もない訳ではなかったのだけれど、それはもう、考えられなかった。会社との方向性の違いがはっきりと認識された今、雰囲気もやり方もガラッと変わる他店で、一から頑張ろうというモチベーションは、私にはもうなかった。

全く別のリフレサロンで働く、というコトも考えにくかった。雇用条件に関しては、今以上に厳しくなるコトも予想がついたので・・・。

 

 この頃、私の会社に対しての感情は、失望と不信感しかなかった。腹立たしい気持ちしかなかった。あんなに、入りたくて入りたくて、仕方なかった会社だったのに・・・。

 

 そして、雇用条件の改定と共に、更に、私を落胆させる取り決めが発表になった。

それは、本郷店のクローズ(閉店)である。私が働きたい!と心から思った、あの本郷店である。どうやら、会社的には採算が取れなかった、という理由らしい。

「あんなに素晴らしい雰囲気のサロンが、クローズ・・・!?本郷店に通うお客様は?スタッフは?一体、どうなるんだろう・・・。」

そんな思いがグルグルと頭を巡った。本郷店がなくなるという事実は、ものすごくショックだった。私でさえそんな状態だったのだから、本郷店で働くスタッフの方たちは、もっともっと、グルグルグルグル巡る渦の中、だったのだろう。

 

 正直、この頃の私は、もうリフレの仕事を辞めてもいい、と投げやりな気分にもなっていた。

「生活出来ないのなら、もうしょうがないじゃない。会社との方向性も違っている訳だし。」

そんな愚痴を、周りのスタッフや地元の友人にも漏らしていた。そして、地元の元同僚の友人に電話でグダグダと愚痴をこぼした所、私は彼に叱責されてしまった。

「いつか栃木に戻ってリフレやりたいって言って、上京したんでしょ?それで簡単に諦めるの?」と。

そのときの私は、彼の言葉を素直に受け止めるコトが出来なかった。やっぱり、生活するコトが出来なければ意味がない、と思っていたから。

でも、ちょっと冷静になってみたら、彼が言っているコトが正論だというコトは明らかだった。そう、私は、こんなトコで腐ってる場合じゃない!このままじゃ、栃木に戻れない!

 (※過去日記「新しい門出に向けて」参照)

 

 このままじゃ、栃木には戻れないけど、でも、どうやって生活していこう・・・。やっぱり、掛け持ちしかないのかな。リフレの仕事を辞める、というカード(選択肢)はなくなったけど、相変わらず、ライフカードを引けずにいた。問題は解決された訳ではないのだ。

そして、一人思い悩む私に、仲良しの同僚スタッフから、もう一枚のカード(選択肢)を差し出されるのであった。救世主の登場、である。

 

 →次回へつづく。

 

 (追記)

 ココで、ちょっと補足しておきますが、後々、「雇用条件の改定」の取り決めは見直され、現行通りの条件のまま、スタッフの収入がきちんと確保されるコトが約束され、事無きを得ました。でも、私にとっては、もう、時既に遅し、だったのですけれどね。

私の主観で書かれた、3年も前のお話だというコトも踏まえて、どうかお読み下さいませ。

 

 ♪本日のBGM・・・クラムボン「That’s The Spirit」(アルバム「3peace」より)

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2006年11月20日 (月)

あり or なし?

 今、私の車の中では、春風亭昇太さんの「はじめての落語。」をヘヴィロテ中です。

「なんのこっちゃ?」な話でしょうが、この「はじめての落語。」は、糸井重里さん監修の下、ほぼ日刊イトイ新聞から発売されているモノで、昇太さん落語三席がCDに収録されており、更に、昇太さん自身による解説本も付いて、お値段2,300円という、何ともお得なCDブックなのです。

タイトルにも「はじめての」って付いてるくらいですから、落語初心者向けの教科書的CDブックと言ってもいいでしょう。

 

 私は自称・お笑い好きなんですが、いつかは落語を!と思っていました。と言っても、近年の落語ブームに乗っかった訳ではないです。わたくし、その昔は「笑点」好きな渋いこどもでしたから。

噺家さんは、究極のピン芸人だと思ってます(あくまでも、自分解釈)。

お笑い好きな笑点好きとは言え、落語のオモシロさを本当にわかるには、まだまだ早いと思ってまして、やっと最近、そろそろ落語を・・・、という気持ちになってきました(あくまでも、自分基準)。

で、その気になった私は、「はじめての落語。」を車でヘヴィロテしちゃってる訳です。もちろん、ニヤニヤしながら!

 

 いやぁ~、昇太さん落語はオモシロイです!昇太さんは、体全体を使って“笑い”を表現されるのですが、耳で聴いてるだけなのに、その躍動感がありありと伝わってきます。想像力を掻き立てられます。

「ココでは、どんな動きをしてるのかなぁ~?」と思ったら、解説本を手に取れば、その様子をうかがい知るコトが出来るのです!何とも、素晴らしいCDブック!!

 

 CD聴いて、解説本読むくらいなら、DVD観ればいいんじゃない?という声が聞こえてきそうですが、どうやら、落語はCDで聞くのがイイ!らしいのです。

落語を幼い頃から嗜むみうらじゅんさんのような上級者にもなれば、寝入りばなに、枕元で、落語のCDを聴くそうです。(注:みうらじゅんさんに限らず、です。)よく、眠れるそうですよ。

私はまだまだ初級も初級ですから、車で聴いてニヤニヤしてるぐらいですが、いつか枕元で落語のCDを嗜むような粋な女子になれたら、ステキですね。

更に、そのとき聴くCDは、人間国宝でもあられる桂米朝さんクラスなら、尚ステキ!と勝手に思ってます。

 

 話は昇太さんに戻りますが、昇太さん落語は「昇太ワールド」と呼ばれてまして、とてもスピード感があり、一ひねりある独創的な落語です。

伝統を重んじる古典の世界で、常に新しいコトにチャレンジしていこう、というスタイルを貫いてるのは、とってもカッコイイです!

そして、文化系メガネ男子的にもステキです!(男子と言っても、47歳のおっさんですが。)

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(↑ぴったりヘアーの昇太さん。ステキ!)

 

 このCD聴いたら、断然、昇太さんの高座をこの目で、この耳で聴きたくなりました!

糸井さんがあとがきで語っていた「“笑わせて、それで人の気持ちをあたたかくさせる”コトが実現出来たのは、昇太さんの人柄のせいだったと思う。」というその一言が、全てです。「“笑い”っていいな~。」って、心から思ってしまいます。

そして、落語のオモシロさをわかるのはまだまだ早い!なんて思ってましたが、そんなコトないです。落語は日本が誇れる大衆文化なんだなぁ、なんてコトも思いました。そう!みんなが楽しめるモノなのです♪

 

 しかし・・・、ココまで熱く語ってきて、女子としての生き方がちょっぴり(いや、だいぶ!?)ズレているような気がしてきました・・・。

昇太さん落語を車でヘヴィロテする、三十路過ぎの女子。いかがなモンでしょうか!?

ありですか、それとも、なしですか??

出来れば・・・、あり!と言って下さい!!!!!!(必死)

 

 ♪本日のBGM・・・子門’Z「トランジスタ・ラジオ」(「ドリルキングアンソロジー」より) 

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2006年11月15日 (水)

一人店主への道(花の下北沢編6)

 「暖かい季節になると、自然とお客様も増えるから。」

先輩方から、厳しい冬の時期に何度も言い聞かされた言葉通り、季節の移ろいと共に、下北沢店も忙しさを徐々に取り戻しつつあった。

私に受付業務のイロハを教えて下さった先輩も出産のためにサロンを去り、その頃には、あんなに嫌がっていた受付業務も自然と楽しんでこなせるようになっていた。もちろん相変わらず、受付業務よりも施術する方が好きではあったけれど。まぁ、不思議なモンである。

 

 「受付スタッフになるメリットは、何一つない」と頑なに思っていた私だけれど、受付に立つコトで、施術するよりも多くのお客様と触れ合うコトが出来るのは、とても楽しかったし、お客様の好きなコースやお疲れ具合を知れるので、自分が施術する側になったときに、とても参考になった。

それに、お客様にいかにわかりやすく、コースや施術のご案内が出来るかというのも、こうして一人店主となった今では、本当に役に立っている。

 

 先輩から「何でも出来た方がいいよ。その方が絶対に自分のためになる。」と諭されたコトが、今やっと身に染みて感じるのだ。

 

 “楽しめる”というコトは、それだけ自分に余裕が出来た、というコトでもある。

サロン内での業務も一通り把握し、接客も慣れてきた。相変わらず、積極的にコースのご延長のお声掛けもしていたし、受付でも、売上目標達成のために出来る工夫はそれなりにやってみた。そして目標が達成されると、やっぱり嬉しく思った。

そうやって、楽しめるくらいの余裕が出来て、周りを冷静に見るコトが出来るようになった私に、ふと、ある思いが芽生えた。

 

 「なんだか、営業マンみたいだな・・・。」

 

 どれだけご延長を取れたか、ご指名が取れたか、物販を販売出来たかをスタッフ同士で競い合い、目標達成するコトに一喜一憂する。ノルマ等は一切なかったのだけど、スタッフのやる気と向上心をアップさせるために、皆で結果を競い合った。

 

 「なんか・・・、営業マンみたい・・・。」

 

 でも、コレは大手サロンで働く身としては、決して間違いではない。むしろ、正解であると思う。企業が大きければ大きい程、利益を上げていかなければならないから、そのために出来るコトをやっていかなければならない。

だから、会社のやり方がどうとか、そういう問題ではなく、コレは、会社の進むべく方向と私の進んで行きたい方向が異なっている、ただそれだけのコトなのだ。

 

 方向性の違いは、最初から薄々感じてはいた。だから、その会社で上に上がっていこうとは考えていなかった訳だし。余裕が出来たコトで、その違いをはっきりと認識するコトが出来たのである。

 

 方向性の違いはそれだけでなかった。接客スタイルに関しても、異なっていた。

 

 サロンでは、より多くのお客様を無駄なく回転させていくコトを第一に考えた。だから、忙しいときは、どうしても慌しい感じで接客するようになってしまう。もちろん、施術はしっかり行うが、その前後の会話などがゆっくり行えなかった。

そして、オープンスペースのために、施術中のお喋りはタブーとされた。もちろん、お客様のイビキも・・・。お客様のリラックススタイルは、人それぞれである。眠りたい方、お話しされたい方、読書されたい方、思う存分イビキをかきたい方・・・。そういう全てを叶えられるのは、やっぱり、完全個室制でなければ無理だと感じた。隣にお客様がいらっしゃるようなオープンスペースでは、どうしたって制限される。

 

 下北沢店は外階段の2階席だったので、2階席にお客様をご案内すると、時々、お客様と自分の二人だけになるコトもあった。そんなときの、周りを一切気にせず行う、お喋りしながらの施術は、本当に楽しかった。私自身も、のびのびと接客出来た。

 

 「お客様とお喋りしながらでも出来るような空間で、リフレするのが理想だな。」なんて、よく妄想していた。そして、何よりも、もっとゆっくりお客様と向き合いたい、と思った。

でもそれは、今現在働くサロンで叶えるのは、到底無理な話であった。方向性の違い、である。

(過去日記「クローバーが完全個室制の理由」参照)

 

 そして、何よりも異なっていたのは、会社が求めるキャラクターと自分のキャラクターである。

 

 会社からは、よく「優雅に振舞って。」と注文を付けられた。『優雅』ですか・・・。時には、「白鳥のように、優雅に振舞って。」と言われるコトも。どう見たって、わたくし、白鳥と言うよりは、手乗り文鳥ですが!?

Img53_05_11_19_6_1  

 

 エレガント・レディとは対極にいる庶民派の私には、自分とは真逆のキャラクターを求められるコトが、段々、苦痛に感じるようになってきていた。もちろん、文鳥は白鳥になれる訳でもないので、文鳥のままでいたけれども。

 

 何よりも苦痛だったのは、制服である。普段はカジュアル派の私には、客室乗務員をイメージした、白シャツに黒パンツ、そして首にはスカーフというエレガントないでたちが、どうにも苦痛で仕方なかった。そんな格好、今まで一度たりともしたコトないし!

会社の正装は、↑の制服に、黒ジャケット着用であった。大体、私はビックリする程、“黒”が似合わない。私は、普段着ないモノにお金を出したくない!と言う、何とも貧乏性な理由で、黒ジャケットを持っていなかった。なので、着用しなければならないときは、サロンの同期から貸してもらっていた。そして、時々着用する黒ジャケットがビックリするくらい似合わないので、スタッフからよく失笑されていた。それくらい、全然似合わないのである。

 

 特に、自分が大好きな、文化の発信の街であり、オシャレな人たちが集まる下北沢という土地で、エレガント・レディの姿で、自分が似合わない色を身にまとい、一日を過ごすというコトは、私にとっては本当に苦痛以外の何物でもなかった。

今思えば、それが一番のストレスの元凶だったかも。とにかく、制服がイヤでイヤでどうしようもなかった。

もちろん、制服に憧れてサロン勤務したい、という方もいらっしゃる。だから、コレも方向性の違い、大いなる違い、なのである。

 

 方向性の違いを認識し、何となく、自分が進みたい方向が見えてきた頃、コレ以上、サロン勤務を続けていくコトが難しくなってしまうような事態が、私の身に起こるのであった。

 

 →次回へ続く。

 

 ♪本日のBGM・・・ACIDMAN「リピート」

 

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2006年11月13日 (月)

紅葉を激写。

 皆さんに、日光の紅葉の様子をお届けしようと思いつつ、気が付けば、11月も半ば。

もう、紅葉の見頃は過ぎちゃいましたよね・・・。

でも、日光にお越し頂けない皆様にも、色付く木々の様子を何とかお届けしたいと思いまして、昨日、仕事の合間にシャッターを切ってきました。えぇ、鶴亀さんの前で。

で、その写真がコレ↓です。

Imgp01022_1 

(↑紅葉の奥に見える、老舗の金谷ホテルさん)

Imgp01032

(↑鶴亀さんの前を流れる、大谷川)

 

 なんか、イマイチの写りです・・・。と言うか、PCに取り込んでみたら、ビックリするくらいボケていて、だいぶ修正して、コレ↑なんです。

 

 実は、紅葉を写真に撮ろうとカメラを持参する日に限って、時間がなかったり、天気が悪かったりで、なかなか撮れず仕舞いだったのです。で、昨日のシャッターチャンスを逃すと、もう紅葉が終わってしまうと思い、何としても写してやろう!と意気込んでいたのですが~・・・、

昨日の日光は恐ろしいくらい寒くって、このときも小雪がちらついてたんですよ(風花ですが)。どうにもこうにも寒過ぎて、2枚しか撮れませんでした。しかも、アングルや画像を確認する余裕はなかったです、寒過ぎて!

どうにもこうにも、まこっちゃん!です(←このギャグわかる方は、相当マニアックです)。

 

 だから、コレが私の精一杯です。一応、少しだけでも、日光の紅葉の様子が伝わったでしょうか?

 

 昨日は帰宅が深夜だったのですが、あまりの寒さで、車の中のペットボトルに霜が降りてました・・・。車内で霜ですよ!?ビックリし過ぎて、思わず夜中に一人で「エッ!!」と声出しちゃいましたよ。もちろん、車のフロントガラスもガッチガチ。

あまりの寒さに、我が家の暖房器具を総動員させたい所でしたが、この時期に総動員させてしまうと、これから迎える本格的な冬をどうやって過ごそう、というコトになりかねるので、グッと我慢しました。

 

 あ、お断りしておきますが、日光は雪国ではないです。たまに、勘違いされていらっしゃる方もおられますから。日光でも標高の高い、奥日光などは雪が降りますが、日光市内はそんなに降らないんですよ。でも、寒いのは確かです!

 

 しっかし、最近のお天気は極端過ぎますよ!日々の寒暖の差があり過ぎです!

まぁ、寒いのはしょうがないです。だって、もう11月も半ばなんですから。やっぱり、秋に入ってからが暖か過ぎましたよね。なんで、今年は紅葉の色付きもイマイチでした。紅葉は朝晩の寒暖の差が鍵ですからね。

 

 今年はどうやら暖冬だそうで。寒いの苦手の私にはウレシイ限りですが、う~ん、でも、異常気象的な暖冬ならば、あんまり喜ばしくもないですね。

 

 日光ネタにちなんで、日光の本屋さん事情を一つ。

 

 私がいつもCDを買うときに利用している地元の本屋さんがあるのですが、ポイントが貯まりやすいという理由で、よく利用してます。

で、今日も私の愛するクラムボンの新譜を予約しにいったら、「クラムボン?ですか??」と店員さんに困惑されてしまいました。

まぁコレ↑って、いつものコトなんです。どうも、私が愛するアーティストさんたちは、そこの本屋の店員さんには、どうもイマイチ認知されていないようで。でも、クラムボンて、そこそこメジャーなんですけどね。

毎度のコトとは言え、何度も聞き返され、その度に繰り返すのが恥ずかしくなってくるんです。

 

 繰り返すのが恥ずかしいと言えば、みうらじゅん氏著の「とんまつりJAPAN」を予約したときも恥ずかしかったですね。「とんまつり」って言ってる自分に、顔がニヤ付いてしまいました。だって、とんまな祭りで「とんまつり」ですよ!

と言うか、みうらじゅん氏の著書のタイトルは、「とんまつりJAPAN」に限らず、全般的に「どうかしてるよ!?」ってくらい、恥ずかしいのですけどね。

 

 なんだかよくわからないシメになりました。

 

 ♪本日のBGM・・・

 岡村靖幸「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」

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2006年11月10日 (金)

衝撃的なニュース。

 いつも通りパソコンを立ち上げ、何気なくYahoo!ニュースの一覧を見ていたら、何とも衝撃的なニュースの見出しが目に飛び込んで来ました。

それは、

『キャッチボール:公園禁止、増えているが 規制緩和の動きも--昭和公園、一部解禁』

というモノ。そして、内容は以下↓の通りです。

http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/katei/news/20061110ddm013100044000c.html

 

 公園内でのキャッチボール禁止、ですか・・・!?私的には、かなりビックリ!なんですけど。皆さんもご存知でしたか?今の世の中、そんなコトになってたんですねぇ。

 

 内容を読むと、どうやら都市部での話のようですが、「流れ球が人に当たるから危ない」ってコトで、公園だけでなく、学校のグラウンドでのキャッチボールも禁止されているのだとか。

その『キャッチボール禁止令』が、最近では緩和の方向になりつつある、と言うような内容のニュースです。

 

 しつこいようですが、キャッチボール禁止、なんですね。しかも、「危ないから」と言う理由で。そうですかぁ・・・。

 

 栃木の田舎なら、そこら中に広い土地があるし、大体の家に庭があります。なので、例え公園や校庭で禁止されても、キャッチボールするくらいの土地が他にもあると思うのですが、都会の公園や校庭で禁止されてしまったら、一体何処でキャッチボールするんでしょう??

 

 きっと、こんなご時世じゃ、サザエさんの日常の一コマで、カツオがキャッチボールの球を取り損ねて、ガラスを割る、なんてシーンはマボロシに過ぎないのでしょうね。

 

 まぁ、確かに、球が直撃したら危ないですよね。当たり所によっては、それは大怪我になるコトもあるでしょう。

私も中学時代、部活中に野球部員が打ち上げた打球が肩に直撃!なんてコトもありました。そりゃあ、痛かったですよ。球に勢いがありますからね。でも幸い、目玉焼きのような青あざが出来ただけで済みました。

でも、“キャッチボール”ですよね?こども同士、もしくは親子で行う“キャッチボール”ですよね?球威ってそんなにあるんでしょうか?

もちろん、そこに悪意があったり、至近距離に人がいるような状況の中でのキャッチボールは別でしょうが。

 

 私は30代・子なし・未婚を地でいってますから、子育ての経験がある訳でもないですし、今現在の子育て事情をよく知りません。ましてや、都会に住んでる訳でもないですし。なので、『物申す!』的な日記を書くつもりは全くないです。

ただ、公園内でのキャッチボールが「危ないから」という理由で禁止されている、という事実に、とにかくビックリしてしまったんです。

 「危ないから」という理由であれば、キャッチボールどころか、何でも危ないコトになると思うのですが。じゃあ、こどもは何して遊ぶんでしょうか?家でゲーム?そっちの方が、もっと不健康だと思いますけど。

 

 ヤクルトの宮本選手が語った、

「キャッチボールは相手のことを考えて投げる必要があり、相手を思いやる気持ちが生まれる」

この一言に尽きると思います。ぶつかったり、ぶつけてしまった経験を通して、相手の痛みもわかったり、そういうコトなんじゃないのかなと思うんです。

 

 現にこどもたちは、キャッチボールが出来る場所を探しているそうです。こどもたちが「キャッチボールは危ないから、禁止しましょう。」と言う訳もなく、これは大人が決めたルールです。

何だか、今の日本の子育て事情の縮図を見たような気がしてしまいました。

 

 まぁ、とにかく、私には、かなり衝撃的なニュースだった訳です。その衝撃具合を例えるならば・・・、

IZAMさんと吉岡美穂さんが電撃結婚』のニュースより衝撃的!!でしょうか。

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って、分かりづらいですか??

しかし、タイトル「恋してクラ☆クラ」って・・・!?どうか、お幸せに~!

 

 ♪本日のBGM・・・スピッツ「スパイダー」

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2006年11月 9日 (木)

一人店主への道(花の下北沢編5)

 2003年春。少しずつではあるが、お客様の客足も戻りつつあった。

私が下北沢に通い始め、4ヶ月が経った。この頃には、下北沢の商店街の方たちとも顔見知りになり、少しずつ言葉も交わすようになった。

 

 お隣の電気屋のお兄さん&お姉さん、(今はなき)向かいの肉屋のお兄さん、駅前食品市場内の魚屋の女将さん、八百屋のご主人、乾物屋のご夫婦、アメリカ屋のおじさん、一人ランチの定番だったパスタ屋のお兄さん、etc・・・。皆さん、気さくに声を掛けて下さった。

 

 電気屋のお兄さん&お姉さんはお隣さんともあって、チラシ配りで外に出るときは、大抵、私のくだらない話に付き合って下さった。まぁ、言ってしまえば、私の息抜きの相手をしてもらっていた。

ココに時々コメントしてくれるAZ a go goくん(通称、ウラ兄ぃ)は、その電気屋さんの元スタッフ。兄さんには、ガラス越しの変顔などでいつも心和ませてもらった。当時の私の心のオアシス、と言っても過言ではない。だって、相当な変顔で、いつも笑わせてもらっていたから。そして、今でもこうしてお付き合いが続いている。

 

 魚屋の女将さんからは、「コレ、お昼にでも食べて!」と塩辛を差し入れして頂いたコトも。突然、開店前のお店に届けに来て下さって、ビックリしたけど、とても嬉しかった。でも・・・、実は、塩辛食べられないんですよ、私・・・。本当に申し訳ないと思いつつ、女将さんの温かい心だけ受け取って、酒好きのスタッフ(リラックスプラスの店主・赤尾さん)に食べてもらった。

 

 時々ランチ時に通っていたパスタ屋のお兄さんは、私が下北を去るとき、ランチのデザートプレートに、デザートソースで特別にプーさんの絵を描いて下さった。「ご苦労様でした」の一言を添えて出して下さった、皆より一回り大きいお皿に描かれたプーさんの絵は、今でも忘れるコトはない。

 

 そして、アメリカ屋のおじさんからは、何故か「社長!」と呼ばれていた。理由は全くわからない。どう見ても、社長の器じゃありませんが??いつも「社長!」と呼び止められ、冗談を言っては笑い合った。私がしばらく顔を見せないと、「寂しかったよ~!」と、ホントかよ!?と突っ込みたくなるような、ウレシイ言葉を掛けて下さった。

 

 何故かこうして、下北沢の商店街の方たちが可愛がって下さった。そして、こんな風に皆さんとお付き合いしているのは、当時、スタッフの中で私だけだった。スタッフからも「いつの間に、仲良くなったの!?」とよく言われていた。いや、ホントにいつの間にか、自然に仲良くさせて頂くようになった訳で・・・。

 

 それは恐らく、私が“丸顔クィーン”、もしくは、“ミス・丸顔”だからでは?と思っている。

 

 私は自他共に認める、丸顔である。友人からも“丸顔クィーン”の称号を与えられているくらいだ。とにかく「丸いね!」な感じなのである。

 

 そして、私はよく街中で道を尋ねられる。先日も新宿駅で、どこそこまで行くための乗り換えの仕方を尋ねられたのだが、私も田舎者のお上りなので答えられず、と言う経験をしたばかり。そういう感じで、「スミマセン」とよく呼び止められる。多分、丸顔故に、声を掛けやすいのではないのだろうか。

だから、逆に言えば、接客業の身としては『得な丸顔』だと思っている。丸顔と言うだけで、あまり悪い印象は与えない。語弊があるかもしれないが、“太っている人に悪い人はいない”と言う、アレと同じじゃないのでは、と。

若い頃は、キョンキョンみたいなシャープなお顔立ちにそれはそれは憧れたけど、今となっては、得な丸顔に産んでくれた両親に大いに感謝している。お父さん、お母さん、ありがとう!!

 

 話がだいぶそれたけど、大好きな街・下北沢の方たちに可愛がって頂きながら、楽しい日々を過ごした。

好きな街(下北沢)で働ける、コレはホントにラッキーなコトだったと思う。店から一歩外に出ると、あのシモキタ独特の街の雰囲気にホッと和まされたし、街行くステキな人たちの姿を目にするだけで、ついつい楽しくなった。

 

 でも、そんな好きな街・下北沢だからこそ・・・。私はこの先、ある思いを抱くようになる。そして、それが後々、私が下北沢を去る原因の一つになるのであった。

 

 →次回へ続く。

 

 

 ~下北沢の今・番外編~

 今、下北沢では、あの独特で味のある街並みが大きく変えられてしまう、都市開発計画とやらが推し進められている。コレは、ニュース等でも取り上げられているので、ご存知の方もたくさんいらっしゃるとは思うのだが。

そして、この都市計画がそのまま推し進められたならば、私が今日書き連ねたお店、自分が勤めていたサロンも取り壊されるコトになる。

どうやら、駅前にロータリーが出来て、高層ビルが出来るそうだ。

シモキタに高層ビル・・・。全くピンと来ない。

あの小さな街にゴチャゴチャとお店が立ち並んでいるのが、シモキタの魅力と言ってもいいと思っている。それが、その都市計画とやらで取り壊されてしまうと言うから、なんだか心中穏やかではない。

その都市計画、本当に必要なんだろうか??下北沢に住む人たちは、本当に望んでいるのだろうか??

少なくとも、自分が勤めていたサロンや関わったお店がなくなるのは、私はとても寂しい。

(まぁ、きっと、サロンは違った形で営業するような気もするのだが。) 

今、私が出来るコトは何だろう。

微力ながら、『Save the 下北沢』の活動に賛同し、署名させて頂いた。

小さな力が一つになり、大きな力となって、そして、下北沢の街並みが守られ続けていくコトを祈りたいと思う。

 

 ♪本日のBGM・・・サニーデイ・サービス「恋人の部屋」

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2006年11月 7日 (火)

一人店主への道(花の下北沢編4)

 2003年冬。下北沢店の売上は伸び悩み、そして、スタッフ数もオープン当初の3分の2程度の人数に減っていた。

 

 その当時、下北沢店では、受付業務を行えるスタッフの絶対数が少なかったため、自然と新しい受付スタッフを育てる流れになった。そして、私にその白羽の矢が立った。

 

 受付スタッフは、“受付”と言うくらいだから、ご来店になったお客様を一番最初に接客するスタッフになる。お客様のご要望に合わせ、コースを誘導し、そして、お会計。お客様に担当する施術スタッフを付け、指示を出し、そこからは施術スタッフにバトンタッチ。簡単に言えばそんな所だろうか。

でも、実際はそれだけではなく、サロン全体がスムーズに回るようにスタッフに的確な指示を出し、時間の無駄がないように予約の管理をし、そして、その日の売上の管理もしなくてはならない。

癒しサロンとは言えども、企業であるから、各店舗ごとに年間通しての売上目標と言うものがある。一日一日の売上の積み重ねが、目標達成へと繋がる。そして、受付スタッフの采配によって、その日の売上が決まると言っても過言ではないのだ。

 

 その受付スタッフに私が抜擢された。まだサロンに入って、2ヶ月くらいの私が!?全然予測していなかった事態に、ただただ驚くばかりであった。

 

 下北沢店では、4、5人の受付スタッフがいて、ローテーションで受付に立っていた。基本的に、受付に立つ日は施術には入らない。もちろん、ご指名が入れば別だけど。

私は施術するコトが好きだ。ただ無条件に好きだ。だから、受付スタッフになると、施術に入れない日が出来ると言うコトは、本当にイヤで仕方なかった。

もちろん、自分がサロン全体を見るような立場になるコトも望んでいなかったし、大体、責任が重過ぎる。売上の管理やスタッフの管理なんて、私に出来っこない。「なんで、私が!?」という思いでいっぱいだった。とにかく、受付スタッフになるメリットが、自分には一つも見当たらなかった。

当時の私は、上の人たちから見てみれば、とてもやる気のある新人スタッフに見られていたし、どうも『落ち着いている』と思われていたようだ。そんなコト、今まで言われたコトがなかったよ!どちらかと言うと、すぐ、アワアワしてますが。そうなんすか、私、落ち着いてるんすか??という心境。

だからと言って、「やりません!」とは言えない自分もいて、周りに「やりたくなーい!」とブーブー文句を言っていた。まぁ、ホント、今となっては、こどもじみているとしか言いようがない・・・。

 

 それでも、イヤでも何でも、やらなきゃいけないような状況になった私は、やるからにはちゃんとやりたいと腹をくくった。

 

 受付スタイルには、その人それぞれの個性がある。5人いれば、5つの異なる個性がある。

何でもそうだと思うのだけど、やはり最初はお手本を参考にしながら、自分のスタイルを作っていく。私は、吉祥寺店から一緒に異動になった、とても慕っていた先輩をお手本とするコトに決めた。

その先輩の受付スタイルは、押し付けがましくなく、とても自然で、嫌味がなかった。見ているコチラもとても気持ちのよい接客だった。

先輩としても尊敬していたし、それだけでなく、何となく、コレは感覚なのだけど、私が好きな人であった。休憩時間が一緒になれば、北沢タウンホールのロビーで一緒にお弁当を食べ、仕事の愚痴だけでなく、いかに自分がモテないかと言う愚痴にもよく付き合ってもらった。そんな私の大好きな先輩は出産のため、3ヶ月後にはサロンを去るコトが決まっていた。だから一緒に働ける間に、出来るだけ多くのコトを吸収したいと思った。

 

 腹はくくってみたものの、やはり「ホントは受付なんてやりたくない。」と心では思っていて、そんな甘ったれたコトを先輩と一緒に受付に立ちながらよく話していた。

そんなとき、先輩はいつも「何でも出来た方がいいよ。その方が、絶対に自分のためになる。それに、受付出来ると手を休められるから、サロンでフルで働くのなら、施術者としても長く勤められると思うよ。」と諭してくれた。そのときは、「あぁ、そうですよね!」なんて納得したように答えていたけれど、でも実際は、「でも、施術に専念したいだモン!」と性懲りもなく、甘ったれたコトを思っていたのだった。

 

 「何でも出来た方がいいよ。」その言葉の重みを知るのは、もっともっと先の話。この頃のケツの青い私には、どうやら、理解するのにはまだまだ早過ぎたみたい。

 →次回へ続く。

 

 ♪本日のBGM・・・シアターブルック「SOUL DIVER」(アルバム「ビラコチャ」より)

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2006年11月 5日 (日)

一人店主への道(花の下北沢編3)

 2002年12月5日。無事に下北沢店のオープン初日を迎えるコトが出来た。

先行予約とオープン割引などの効果もあり、サロンは連日大盛況だった。毎日がバタバタと過ぎていき、とにかく必死に日々を過ごしていた。そして、必死ながらも、充足感でいっぱいに満たされていた。

 

 私は会社側からしてみたら、会社が大好きとする、とてもやる気のある、前向きな新人スタッフだったと思う。比較的早い段階で指名して下さるお客様もついたし、コースの延長も積極的にお声掛けし、延長もどんどん取っていた。

けれども、その会社で上に上り詰めたいとか、成功したいとか、そんな野望はちっとも持っていなかった。

ただ、指名や延長を取ることは、自分が認められたようで、とても嬉しかった。お客様が喜んで下さるコトも嬉しかったけど、それ以上に、自分が嬉しかったのだと思う。

技術に関しては、他人よりも時間が掛かって習得したし、1度目のプロトレでは「全然、出来てない!」と言われ続けてきたから、やっと認めてもらえたという気持ちが強かったのだと思う。

 

 お客様に「気持ちよかったです」とおっしゃって頂く度に、本当に嬉しかったし、あの辛かった日々が報われたようで、毎日が本当に楽しかった。このお仕事に就くコトが出来て、本当にヨカッタ!と心から思った。

 

 今思えば、当時の私には、自分のリフレスタイルというモノがしっかりと定まっていなかったのだと思う。「こんな風にお客様と向き合いたい」と言うような、自分のリフレ道。

ただソコにあるのは、「お客様を癒して差し上げるコトで、自分が癒されたい」という気持ち。そして何よりも、「お客様に“気持ちよい”と思ってもらいたい」という気持ち。

なんだか・・・、とても自分本位。でもその当時の私は、紛れもなく、そう言った気持ちでお客様と向き合っていたのだ。

 

 バタバタと忙しく年末を迎え、そして年が明けた。

年が明けると、オープン記念の割引キャンペーンも終了し、それと共に、お客様の客足が徐々に遠のいて行った。正に、冬の時代の到来。

今でもはっきりと記憶しているが、その年は例年になく寒い冬で、東京でも珍しく、何度か雪が積もった。路面店の客足は、悲しいくらい、天候に左右される。

 

 週末には、たくさんのお客様がご来店になるが、平日の昼間ともなると、なかなか施術に入れないという状況が続いた。年内は、あんなに目が回るほど忙しかったのに・・・。

施術に入れない平日の昼間は、自動的に、寒空の下でのチラシ配り、そしてポスティングの日々となる。施術に入りたいのに入れないと言う状況は、かなりのフラストレーションになった。そして、相変わらず、街行く人々は冷たい・・・。でも、そこで腐っている訳にはいかなかった。

「今はきっと種蒔きの時期で、暖かい春の訪れと共に、たくさんのお客様が必ず足を運んで下さる!」

スタッフみんな、そんな思いだったと思う。

 

 そして、それと同時にほぼ毎日のように、人手の足りない他店へのヘルプ(お手伝い)にも誰かしら向かわされた。

私にとって、ヘルプは精神的に苦痛であった。ヘルプでは優先的に施術に入れるので、たくさんのお客様の足に触れられるというメリットもあるし、勉強にもなる。けれども、異なる環境での施術や接客は、いつも以上に気を遣うし、とにかく疲れた。

毎朝、スタッフと顔を合わせると、「今日は誰が売りに出されるのかなぁ・・・。」とビクビク脅えていた。正に、ドナドナの子牛の気分である。

 

 私にとって、苦痛でしかなかったヘルプだけれど、一度だけ、働きたいサロンのド本命、本郷店へのヘルプに行く機会があった。このときばかりは、自ら「私が行きます!」と張り切って名乗り出た。だって、たった一日とは言え、憧れの本郷店で働ける、またとないチャンスなのだから。

本郷と言う土地は、秀才たちの学び舎・東大があると言うだけでなく、ビジネス街でもある。そのため、平日はたくさんの人々が行き交う街だけれど、週末や祝日ともなると、街行く人の数がまばらになる。平日と週末では、街の顔が全然違うのだ。

 

 私がヘルプに行った日は祝日と言うコトもあり、店内はとても落ち着いていて、ゆったりとした時間が流れていた。施術する側がとても心地よいペースで接客出来るので、お客様もとてもリラックスされている感じ。週末や祝日となると、人が溢れ返る街・下北沢にあるサロンに流れる慌しい空気感とは、全く別モノであった。

そして、スタッフの皆さんがとても気さくで温かかった。私が初めてお客様として来店したときと同じように、温かく迎えて下さった。本郷店に流れる空気は、街自体の特性もあるけれど、それだけではなく、スタッフの方たちの温かさからでもあったのだ。

 

 今まで一度も楽しいと思えるコトがなかったヘルプだけれど、このときばかりは、心から楽しいと思えた。そして、本郷で働きたいと言う気持ちにも拍車が掛かった。

 

 と言っても、本郷のサロンで働くコトは現実には難しく、そしてそれ以上に、その頃には、私自身、下北沢のサロンに愛着が湧いていたのだ。お客様との信頼関係、そしてスタッフとの絆がいつの間にか心地よいモノになっていたのだ。何だかんだ言っても、下北沢店が好きになっていたのだ。

 

 下北沢のサロンに戻ると、相変わらずのチラシ配り、ポスティング、ヘルプ三昧の日々。売上はなかなか上向きにはならない。

そんな中、慕っていた先輩方がサロンを去り、仲の良かった同期の内の何人かが他店へ異動になった。

気が付けば、スタッフ数は、オープン当初の約3分の2程度に減っていた。あの寒空の下、会社から苦言を言われながら、一丸となってチラシ配りを行った仲間たちが一人二人と減っていくのは、とても寂しいコトであった。

 

 そして、私自身の立場も、自分が望んでいないにも関わらず、いつの間にか、サロンを全体的に見るようなポジションに移り変わっていったのであった。

 

 →次回へ続く。

 

 ♪本日のBGM・・・エレファントカシマシ「風に吹かれて」

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2006年11月 3日 (金)

早いもので・・・。

 早いもので、もう11月。今年も残す所、後2ヶ月です。

そして、私がこいけレディスクリニックさん(産婦人科)で活動を始めてから、ちょうど1年が経ちました。

1年前の11月に、産後のお母さんへのケアとしてのリフレクソロジーがスタートし、ドキドキしながら、初めてお迎えしたお母さんのお子さんたちも、もう1歳の誕生日を迎えたのですよねぇ。当たり前の話ですが、なんだか時の経つ早さに、ただただ驚かされます。きっと、もう話し出したり、歩いたりしてるのでしょうね。そうやって考えてみると、人間の成長ってすごい!感動です!

 

 この1年で、こいけレディスクリニックさんで出張リフレがスタートした当初より、ご出産される方も徐々に増え(宇都宮市内でも、とても人気のある産院さんです!)、マタニティリフレもスタートし、活動の幅もちょっとずつ広がってきました。本当にありがたいことです。感謝。

 

 そして、2年目を迎えた今月より、鶴亀大吉さん(旅館)での営業をしばらくの間、木・土・日の3日間に限定させて頂く運びとなりました。

鶴亀さんにご宿泊頂いている「リフレを受けたい!」と思って下さるお客様に出来るだけ対応したいという気持ちで、産院での出張リフレと並行して、鶴亀さんでの営業も行ってきました。その気持ちは、今でも変わりません。

ですが、お客様によりよいサービスを提供するため、今回、営業日を限定するという決断に至りました。

 

 「リフレを受けたい!」と思って頂いた際に、クローバーが営業していないことは、本当に本当に心苦しいことではあるのですが、これからも皆様に喜んで頂くための前向きな決断であるということを、どうかご理解頂ければと思います。

 

 クローバーでは今後、新しい技術やサービスの提供に力を入れていく所存です。ゆっくりペースではありますが、ちょっとずつ進化していくクローバーをどうか温かく見守っていて下さいませ!何卒、宜しくお願い致します。

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