乙女の告白②
今日からちょうど2週間前の金曜日、私は『ぢ』の手術をしました。
2週間前の今頃は、左腕には点滴、下半身は麻酔が残ったままで、自力で歩くコトは出来ず、ベッドに横たわったままでした。夜10時くらいには麻酔も切れて、自力でトイレに行けるくらいになったのですが、ビックリするくらい動きはスローでした。自分の身体が自分のモノじゃないみたいな感覚、とでも言ったらよいでしょうか。
ちなみに、私の『ぢ』の症状は“おイボちゃん”でした。
“おイボちゃん”等と可愛らしく言ってみせてますが、正式には「内核痔」ってヤツです。まぁ、でも、敬愛の意も込めて、ここでは“おイボちゃん”と呼ばせて頂きます♪
そもそも、私が「もしかして、私、『ぢ』かも・・・!?」と自覚したのは、今からさかのぼるコト、10年前。
OL時代はそれはそれはもうストレスの塊で、ストレスが溜まると必ずと言っていい程、便秘してました。便秘故に、排便時にむやみに力み、出血!なんてコトもしばしば。
まぁ、普段は痛みもないので、そのまま騙しだまし、やり過ごしてたんです。
20代前半の頃の私は、何たってうら若き乙女ですから、「肛門科」の門を叩くなんて、どうにもこうにも恥ずかしくって無理!でした。痛みがないのなら、知らんぷりしちゃおう、って感じでしたね。
そうやって、何とか騙しだましでやり過ごしてきたのですが、今から5年前、とうとう私のお尻が「ヒェ~!!」っと悲鳴を上げました。
便座に腰掛けただけで、ビックリするような出血が~!!(汗)しばし、呆然・・・。
「もう、コレは病院行った方がいいな・・・。」と、とうとう覚悟を決めました。もうさすがに、恥ずかしい!とか言ってる場合じゃないな、と。
そんな訳で、27歳の頃、一度だけ肛門科の門を叩いてます。そのときの先生の診察の内容を、未だに鮮明に覚えてます。
「イボだね、イボ。でも、悪さしてる訳じゃないから、切るコトないよ。座薬3日くらい入れてたら、よくなるから。それでも出血が止まらないときは、また来てよ!」
私の気持ちとは裏腹に、なんだか、すごく軽いノリでした。。。
ビビりまくって、こんなにも覚悟を決めて、肛門科の門を叩いたのに、拍子抜けでした。実際、座薬を入れたら驚く程に症状が改善され、いつの間にか治ってました。
こんなコトなら、もっと早くに診察に行けばよかったな、って心底思いました。
それからは、時々出血すると、ボラ●ノールのお世話になる日々。正に、ボラ●ノールに乾杯!な気分です。
なるべく便秘にならないように、毎朝グレープフルーツジュースを飲んだり、食事を気を付けたり、ヨガをやったり・・・、今でも、自分が出来るコトは続けてやってます。
何よりも、このお仕事に就くようになってから、ストレスを全くと言っていいほど感じなくなったので、ほぼ毎日便通があるくらいに便秘が解消されました。やっぱり、ストレスによる消化器系の不調って、顕著なんですねぇ~!
それから5年経った、昨年末。秋~の体調不良のせいか、年末年始の忙しさからか、またひどい便秘が始まってしまいました。手術までのカウントダウンの始まりです。
このときばかりは、ボラ●ノールの威力も発揮されず、とにかくいつもとなんだか様子が違うなぁ~、病院行った方がよいかも・・・、と再び肛門科の門を叩かねばならない日が近付いてるコトを薄々感付きながら、先延ばしにしてました。やっぱり、いざとなると、どうも足が向かないモンなんです。
そんなとき、知人の方が同じような症状で、実は近々手術する、と告白されたんです。それは、私に大きな衝撃を与えたのと同時に、「早く行きなさい!」と、背中を押されたような気分でもありました。
知人の方の告白により、病院に診察に行く覚悟と共に、もし、先生から手術を宣告されたら、そのときは素直に従おう、という覚悟も決まったのです。
そして、5年前に門を叩いた肛門科で診察して頂いたら、速攻で「手術」を宣告されました。それは、まるで、ジャニーさんのような「YOU、切っちゃいなYO!」的なノリで(笑)
イヤ、実際はそんな軽くは言われてません(笑)「切っちゃった方がいいんじゃない?決めるのは、あなただけどね。」と言う感じ。
先生は“なるべく切らずに治療する”という方針だそうなので、その先生が切った方がよい、と言うなら、もう従うべきですよね。元々覚悟も決めてたコトですし。
それから入院までは、何だか慌しい日々でした。
まずは、お世話になっている旅館さんと産院さんと話し合って、入院の日程を決め、手術のための検査をし、休業のお知らせのためにホムペを更新し、入院保険の確認をし、入院に必要なモノを準備し、確定申告の書類を作成し・・・。
入院も手術も、今回が初めての経験だったのですが、慌しく過ごすおかげで、あまり不安にならずに済みました。
ただ、また昨秋に引き続き、旅館さんや産院さんにご迷惑をお掛けするコトが、本当に本当に心苦しくて・・・。
でも、本当にありがたいコトに、旅館さんも産院さんも「ちゃんと治して帰っておいで!」と快く送り出して下さって、その皆さんの温かい心に救われました。感謝☆
まぁ、でも正直、多少は不安もありましたよ。手術そのものに対してと言うより、術後のコトとか生活のコトとか。
実際、どのくらいでお仕事に復帰出来るのかな?とか、収入が止まるなぁ、とか。やっぱり、生活していかなければなりませんからね・・・。
そんなときのために、保険にも入ってた訳ですが、5年前に診察してるので、保険がおりないコトもあるかも、とア●コの窓口担当の方から言われまして・・・。5年前の診察って言っても、たった一回きりの診察で、薬処方されただけなのに!?です。
あまりにも納得いかないので、窓口の方に「それはおかしい!!(怒)」と無力な抗議をしてみました(苦笑)窓口の方も、大変ですよね。。。ご苦労様です。
でも、不安になったって、しょうがないです!入院は長くても2週間程度だと言うし、いつものように、「何とかなるさ!」と腹をくくりました。とにかく今は、ちゃんと治すのが一番なんだから!!いつになるかわからない出産のためにもね(笑)
こうして、家族や友人、お世話になっている皆さんからの後押しもあって、私のOL時代からのストレスの代償“おイボちゃん”に「今までありがとう~♪」の感謝の気持ちを込めつつ、爽やかに(?)サヨナラするコトを固く決意したのです。
→次回へつづく。って、まだ続くのかよ!?
♪本日のBGM・・・James Iha「Be Strong Now」
(アルバム「Let It Come Down」より)
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