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2009年7月 8日 (水)

魂を、揺さぶられる。

 昨日(7月7日・七夕の夜)の自由学園明日館の講堂で行われた、小谷美紗子×湯川潮音 2マンライヴ、本当に本当に素晴らしいライヴでした。

 

 潮音ちゃんファンのワタクシは、もちろん、潮音ちゃん目当てで参戦したワケですが・・・、

小谷さんの圧倒的な歌声と存在感にすっかりやられてしまいました。ハイ。

私のこころのベストテン ベスト3にランキングされるような、こころに響いてくる素晴らしい音と時空間。

忘れられない、七夕の夜となりました。

 

 彼女の曲は今まであんまり聴いたコトがなく、持っているアルバムはたった1枚だけ。

そのアルバムを買うきっかけになったのは、いつだったか、某国営放送で放映された京都のお寺でのイベントで、そのときに出演していた彼女の弾き語りライヴをたまたま観たコトから。

彼女の存在は知っていたけど、初めて彼女の歌声を聴き、ものすごい衝撃を受けたのでした。

(そう言えば、遠い昔にMステで歌っている姿を観たコトあったかも(汗)でも、あまり印象に残ってないのです。。。)

ブラウン管の向こう側からでもグワァーンと度直球で胸に迫ってくる、とても迫力ある歌声。

彼女とピアノと・・・そこだけポッカリ異空間のような、そんな独特の世界観にグイグイ惹きこまれてしまいました。

放映時間は深夜だったにも関わらず、なんか、スゴイモノ観ちゃった・・・!!!!!というような、でっかい衝撃を受け、その夜は興奮状態でベッドに入ったのでした(笑)

 

 その後、彼女の曲をちゃんと聴いてみたくって、中古CD屋さんで2ndアルバム「i」をたまたま見つけ、手にしました。

i Music i

アーティスト:小谷美紗子
販売元:MCAビクター
発売日:1997/12/03
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アルバムで聴く彼女の歌声も素晴らしかったのですが、あの弾き語りライヴでの歌声の印象があまりにも強過ぎて、その後はあんまりアルバムを聴くコトはありませんでした。

彼女の書く詩や曲も、どちらかというと、“陰”な印象が強かったのもあるかもしれません。

(当時の私の勝手なイメージでいうと、中島みゆき的なダークな感じ。♪うらみ・ます~)

機会があれば、ライヴで聴いてみたいなぁ~、とぼんやりと思いながら、いつの間にか時が過ぎ、そして、そんな思いを忘れた頃の今回の2マンライヴとなったワケです。

 

 小谷さんのこだわりで、弾き語りライヴはお寺や教会のような、特別で静かな空間でしかやらないそう。

弾き語りライヴは特に、1曲1曲、集中してやりたいんだそうです。

曲と曲の合間に、スッーと自分の中に入り、精神を集中させる、静寂の時間。

その一瞬、観ているコチラ側も心地よい緊張感に包まれます。 

その心地よい緊張感の中でグワァーンと響き渡る彼女の歌声は、本当に凄まじかったです。(そして、声量もスゴカッタ!)

なんか、もう、神がかっているとか、そんな領域。

それに加えて、講堂の外から時折聞こえてくる、木々のざわめきや風の音もとっても幻想的で(←まるで、グリム童話の世界のよう。)、やっぱり今回もここが池袋だというコトを一瞬で忘れました(笑)

 

 ちなみに、私はたった1枚しかアルバム持ってないっていうのに、その中から2曲も歌ってくれました!キ・セ・キ☆

 

 多分・・・、あまり得意ではなさそうなMC。

一つひとつ、言葉を選びながら、歌声とは比べモノにならないくらいの小さめの声で話すその姿がとても印象的でした。

ラストの曲の前に、彼女なりの七夕への想いを話してくれたのですが、彼女にとって、七夕はとても特別な日だそう。

ライヴ前に自宅でピアノを弾きながら歌っているときも、自然と涙が溢れてきてしまったと、そんなエピソードも話してくれました。

 

 そんな彼女が七夕に、こどもの頃からずっとずっと、シンプルに祈り続けているコト。

それは、“家族がずっと仲良く暮らしていけますように。”という願い。

 

 実は・・・、私も毎年、彼女と同じように、“家族みんながこれからも幸せに過ごせますように。”と願っているのです。

“ステキな男性と出逢いたい!”とか、“幸せな結婚をしたい!”とか、“縁側のある一軒家で自宅サロンを開きたい!”とか・・・、自分自身が幸せになるための願いは、欲張りなくらい、いくらでもあるのですが(汗笑)、

でも、短冊に願い事を一つだけ書くとなると、とてもシンプルに、家族の幸せを願い、祈っている私がいます。

 

 そんな彼女と私の想いが重なったとき、涙がとめどなく溢れ出てきました。

 

 ラストの曲までは、彼女の影の部分を切り取ったような曲がほとんどだったのですが(←自らの失恋をそのまま歌にした、という曲も歌ってましたし。)、ラストの曲は彼女の光の部分を見たように感じました。

 

 私を信じてる。あなたを信じてる。

 

 そのフレーズが、私の魂を大きく揺さぶりました。

なかなか自分自身を愛して、信じてあげられなかった私のこころに、やさしく、強く、響きました。

彼女のやさしく微笑みながら歌う姿に、希望の光を見た、そんな素晴らしい瞬間でした。

 

 あぁ、私はこの瞬間を味わいたいから、ライヴに足を運ぶんだな・・・。きっと。

 

 小谷さんがステージを去った後も、しばらく放心状態で、実は、その後の潮音ちゃんのライヴも、最初のうちはなんだかフワフワした気持ちで聴いてました(苦笑)

あ!もちろん、潮音ちゃんも素晴らしかったです♪

放心状態の私のこころに、じんわりと染み渡る、やさしい歌声でした。

潮音ちゃんのふんわりとした空気感のおかげで、ちょっとずつ、自分を取り戻して、無事に家路に着くコトが出来ました(笑)

(途中、足元のスティールペダルを踏み忘れ、コーラスを付けずに1曲最後まで歌ってしまい、また同じ曲をコーラスを付けて歌い直すという、なんともお茶目な一面を見せたりしてくれたのでした(笑)和むわぁ~。)

潮音ちゃん、ありがとー!

 

 都会の空では満点の星もまんまるの満月も観るコトが出来ませんでしたが、栃木に戻ってきたら、雲の切れ間から満月をチラ観するコトが出来、また幸せ気分に浸れました♪

 

 7月7日、七夕の夜。

みなさんそれぞれが思い思いの特別な夜を過ごされたと思いますが、小谷さん、潮音ちゃん、そして、あの空間にいたみんなにとっても、とても特別で大切な夜になったコトは間違いありません。

あんなにこころが震えるようなライヴに身を置けるという幸運は、そうそうありませんからね。

やっぱり、このライヴ見逃してたら、一生後悔してたなぁ~(笑)

小谷さん、潮音ちゃん、本当にステキな七夕の夜をありがとう。Love!

 

 ♪本日のBGM・・・小谷美紗子/Gnu(アルバム「i」より)

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