実はもう既に、手の中にあった。
先日、久しぶりに、お客さまから「どうして、このお仕事(セラピスト)を選んだのですか?」というご質問を受けました。
以前、私がリフレクソロジスト(セラピスト)になった経緯を『リフレクソロジストへの道』という日記で、何回かに分けてご紹介しました。(→記事はコチラ。)
そちらでも書いてますが、私が“セラピスト”という道を選んだ理由は、後付けのようなモノ・・・。
20代半ばの頃の私は、とにもかくにも、
「もしも一人で生きていかなければならないときのために、自立しなければ!そのためには、何か資格を取得して、手に職を付けなければ!!」
という、強迫観念とでも言いますか、なんだか切羽詰ったキモチが常にあったのです(汗)
そんな中で、たまたまテレビという媒体で、リフレクソロジーの学校の存在を知ったのでした。
そして、
自立⇒資格取得⇒リフレクソロジーの学校⇒通う!
という、とってもわかりやすい構図が出来上がりました(笑)
当時の私は、言ってしまえば、資格なら、なんでもヨカッタのだと思います。
うーん、でも、なんでもよいは言い過ぎかな。。。
とにかく、相手からダイレクトに反応が返ってくるような、やりがいのあるお仕事がしたかったのです。
だから、特に、リフレクソロジーにこだわりがあった、というワケではありませんでした。
いや、だって、それまで受けたコトもなかったし(汗)
「どうして、このお仕事を選んだのですか?」という質問への、私の中でのセラピストととしての模範回答は、
今携わっているセラピー(リフレやアロマなど)を実際に受けて、自分がとても癒された!だから、今度は自分が相手を癒したい♪
というようなモノ。
私自身のなんだか切羽詰った、後ろ向きな回答から比べたら、とても前向きで美しい回答です。(に思える。)
何よりも、自分自身がそのセラピーをスキだから!という揺るぎないキモチがそこにある。
私の場合は、スキから始まったワケではないので、そんな自分にいつもコンプレックスを抱いていたし、
「大体、本当にスキなんだろうか??ただ、スキ!と自分に言い聞かせているだけではないのか??」
と、疑心暗鬼にもなったりしたモノでした。
とにかく、こんな感じで、いつも誰かと比べて、卑屈になったり、自信を失くしたりの私。
そんな自分と決別したくて、今年に入ってからは過去の自分とガッツリ向き合い、対話する機会が増えました。
その中で、私自身、忘れていたけど、思い出したコト。
私は、大学受験に失敗しました。
一応、国立大学合格を目指して、受験勉強をしていた、高校3年生の私。
国立大学を目指すモノの、特に行きたい学部があるワケでもなく(汗)、志望校はとりあえず、受かる可能性がありそうな大学に・・・、という、なんともやる気のない受験勉強をしていました。
当時の国立大学(文系)の学部は今のように多種多様ではなく、教育学部、経済学部、人文学部などがメインで、私にとって、魅力に感じるような学部はないに等しかった。
私立大学の方が、断然!私の興味をそそる学部が目白押しでした。
それなのに、なんで国立大学を目指したかと言うと、経済的な事情からで、4年制の大学に行くなら国立で、私立なら短大まで、という親との約束があったのです。
それに、進学校というコトもあり、周りは4年制の大学を当然のように目指していたし、私自身も、2年より4年の方がよいなぁ~、という根拠のない、キャンパス生活への憧れもあって(笑)、なんとな~く、国立の4年大学を目指したワケです。
もちろん、そんな感じの受験勉強でしたから、身にもならず、センター試験はボロボロ(汗笑)
見事に、(とりあえず)志望していた大学も落ちました。
しか~し、大学受験には『スベリ止め』という、素晴らしいシステムがございます。
国立落ちたら、私立の短大、というのは、我が家の受験の掟でしたから、何校かスベリ止めで私立の短大も受験していました。
その中で、私が選んだのは、なんと、“人間関係科”という心理学系の学科(学部)だったのでした。
そうなんです。当時の私は、心理学を学びたい!と思っていたのでした。
どうせ行くなら、自分が興味のある学科(学部)で学びたい。
そう思い、自分で必死に調べて、見つけました。(←インターネットなんて、全く普及していない時代ですからね~。資料を手当たり次第、読み漁った記憶があります。)
その当時、私の高校で、この短大の学科を受験した人はいなかったそうで、担任からも「よく見つけたわね~!」と感心されたのでした(笑)
そして、晴れて、私が我が高校からの、某短大人間関係科への初の入学者となりました。
本当は、短大卒業後の進路として、4年制の大学に編入して、「臨床心理士」になりたい、という希望がありました。
でも、これも、私立なら2年まで、という親との約束があったため、断然せざるをえませんでした。
(もしかしたら、他に方法はいくらでもあったのでしょうが、その当時の私には、手段がわからなかったのです。)
就職するにあたり、また何がしたいかわからなくなってしまった私は、とりあえず地元に戻り、OLとして働くコトになったのです。
そして・・・、
ループして、「手に職を付けたい!相手からダイレクトに反応が返ってくるような、やりがいのあるお仕事がしたい!」という私が現れます。
そう、この流れの中で、私が思い出したコト。
モンモンとした受験生の頃、既に、人と関わり合っていくコトを選んでいたのです!
だって、選んだ学科は人間関係科ですモノ!!(笑)
自分以外の誰かのサポートをしていくコトを、潜在的に選んでいたのですね。
この発見には、とっても嬉しくなりました♪
あぁ、ちゃんと、私、自分が何をしたいかわかってたんじゃん!って。
そうしたら、なんだか自分が誇らしく思え、もっと、自信を持っていいんだ!と思ってあげられました。
どうして、セラピストというお仕事を選んだか?
どの答えが正解とか間違いとかではなく、その背景は、セラピスト100人いれば、100通り。
これからは自分に恥じるコトなく、堂々と、「10代の頃から、人と関わるお仕事をしたかったんです。」と答えようと思います。
そして・・・。
受験や就職で、親からの規制があり、望むコトを諦めてきた私。
10代後半~20歳くらいまでは、正直、親に対して、「いつもガマンばっかりさせられて!」という怒りのキモチがありました。
でも、そのおかげで、自分の足でしっかりと、望む自分に辿り着くコトを教えてもらったのだと思います。
今は、両親に感謝しています。ありがとう。
たくさんの愛と感謝を込めて!
♪本日のBGM・・・原田知世/時をかける少女(アルバム「Music&Me」より)
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