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2010年10月 3日 (日)

自宅サロン ののはなへの道⑤

 『そもそも、どうして、契約した物件をキャンセルしたのか。②』の巻。 

 

 いろいろな角度から検討してみた結果、栃木という土地柄から、味のある一軒家で自宅サロンを開業するコトを決意したワタクシ。

(→前回までの内容はコチラ。)

 

 とは言っても、昭和の香り漂う、ステキな一軒家を取り扱っているような宇都宮の不動産屋さん情報は手元にございません(汗)

そこで、いろいろとネットワークを持っているお友達に相談してみたところ、私の条件に見合うようなおもしろ物件を仲介してくださる方を紹介してくれると言うではないですか!

当然、この時点で、胸の高まりは抑えきれません(笑)

 

 早速、連絡してみたところ、年明けにも、その方立会いの下、実際に物件を観てみる段取りが着きました。

(大体、この時点で2009年12月中旬くらいです。この後、鶴亀さんの超繁忙期を控えていたので、必然的に、本格的な物件探しは繁忙期が一段落した、2010年1月中旬以降になったというワケです。)

 

 そして、年末年始の目の回るような忙しさを乗り切り、ホッと一息つく間もなく、やっと私の本格的な物件探しがスタートしました。 

 

 雪がチラつく寒空の下、いよいよ、物件とのご対面。キンチョーです。

なにやら、くねくねと住宅地を入っていく、ちょっと複雑な道のりにやや不安が残ります。。。

 

 で、でもですね、以前からネットでもチェックしていた物件だったのですが、実際に見てみて、ホントーに鳥肌が立ちました!

駅からも比較的そう遠くない市街地にも関わらず、4DKの間取りでお家賃がビックリ価格!(←もちろん、安い!という意味で。)

築40年くらい経ってましたけど、とても手入れの行き届いたキレイな内観。

そして、庭がとっても広くって、時々チュンチュンと小鳥も遊びに来ます。

もちろん、広い縁側付き。(←コタツも置けそうなくらい!です。)

ここは本当に宇都宮の中心部か??と疑いたくなるくらい、周りもとっても静かな環境です。

(あまり詳しく書くと、何かとご迷惑を掛けてしまうのでアレですが・・・、とにかく、街中でした。)

 

 私が描いてきた理想の物件が、今、この目の前にあるのです。 

ヤ、ヤバイ。。。コレは借りろというコトか・・・。

とにかく、このステキな物件にハートを鷲掴みされてしまった、ワタクシ。

こんなステキ物件にめぐり逢う機会(キセキともいう。)なんて、この先そうそうない!と感じた私は、“借りる”方向で話を進めるコトに決めました。

 

 その後、仲介者さんから不動産屋の営業さんをご紹介頂き、諸々の確認などを済ませ、契約まで至ります。

この時点で、1月下旬。

なんだかちょっと勇み足のような気もしましたが、とにかく、大家さんからサロンとして使用するコトをOKしてもらえたコトは大きかったです。

私の中では、“一軒家”というカテゴリーしか頭にはなかったし、とにかく、こんなにも味のある、自分が今まで理想に描いていた物件でサロンを開けるという喜びに満ち溢れていました。

 

 もちろん、他の不動産屋さんにも同じような条件で探してもらったのですが、やっぱり、一軒家自体の空き物件が少なかったです。

見つかったとしても、この間取り、どうやって使うの??という不思議物件だったり(笑)、お隣さんとの境界線がないような物件だったりと、まぁ、サロンとしてはどうも・・・、という内容でした。

とにかく、街中のステキ物件に匹敵するような一軒家は現れませんでした。

 

 更に、私がちょっと急いでいたのには、2月以降の引越しシーズンに入ってしまうと、いい物件はどんどんどんどん決まってしまう、という状況もあったから。

特に、一軒家は人気が高いので、モタモタしているとすぐに決まってしまいます。

(そんな中、高熱を出して寝込む、というハプニングが間に入ります。知恵熱か!?)

 

 契約に至ったモノの・・・、実は多少なりとも、不安要素はありました。

前述しましたが、昔からの住宅街の中にある一軒家だったため、とにかく、道が複雑だったのです。

(やたらと一方通行が多かったり、道幅が狭かったり。。。)

 

 そして、庭はとっても広いのですが、広葉樹が生い茂っているため、敷地内に1台しか車を置けないのです(汗)

それならば、1台分駐車場を借りて、そこに私の車を停めれば問題解決!といきたいところだったのですが、物件の前の道幅が狭いのに付け加え、門柱も狭いので、運転が苦手な女性や幅の広めな車だと、確実に停めづらい。。。

お客様には、駐車場から歩いてサロンまで来て頂くしかなさそうです。

 

 ひとまず、契約した物件から近いところの駐車場を契約するコトが出来ました。

いくら近いと言っても、都会と違って、地方の夜道の女性の一人歩きは私も不安です。

夜のご予約のお客様は駐車場までお送りした方がよいな、と頭の中でシミュレーションしていたところ・・・、

駐車場のオーナーさんから予想していなかった不安な言葉を投げられました。

 

 この駐車場で、ピッキングの被害に遭ったから、気を付けてください、と。

エェッ!!(恐)な、事実です。。。

更に、あそこに女性一人で住むんですか!?とにかく、気を付けてくださいね!!と、不安に不安を煽るような、含みを持たせたお言葉まで、ありがたく付け加えてくださいました。。。

 

 そこで、何かあったのですか??と聞けばよかったモノの、何故か聞くコトが出来なかった私。

私と同じくらいのお子さんがいらっしゃるオーナーさんだったので、恐らく、一軒家に女性が一人で住むなんて!という発想からかな?と思ったりしてみました。

だって、絶対に安全な場所なんて、今時ないですからね。

オートロックのマンションだって、絶対ではないですから・・・。

 

 そう思おうと努めたモノの・・・、日に日に不安は募るばかり。

胸の高鳴りは、一気にざわつきへとシフトしました。

 

 でも、もう、物件は契約して、契約金の払い込みまで済ませてしまいましたよ。。。

引越し屋さんも手配しちゃったし、諸々の引越し手続きも済ませてしまいました。

正に、あとは引っ越すだけ、の状態です。

この時点で、2月10日頃。

引越し予定は2月25日です。。。

 

 正直、私自身、もうどうしてよいかわからなくなってしまいました。

このまま、不安を抱えたまま、進んでよいのか、それとも、白紙に戻すのか。

というより・・・、多分、今思えば、8割方、イヤ、9割方、白紙に戻した方がよいと、感じていたように思います。

でも、なかなか思い切って決断するコトが出来ませんでした。

サロンとして機能するような物件に今後めぐり逢えるのだろうか??とか、契約金はどうなるのか??とか、考えれば考える程、頭とこころが混乱し、決断を鈍らせました。

 

 そんなときは、もう独りで頑張ってもしょーがありません。

ここは素直に、信頼出来る人の意見を聞こうと思いました。

そして、茅ヶ崎のアロマサロン ル・タピボランのオーナーであり、私のこころの姉さんである、ちたかさんに相談しました。(←もちろん、泣きながら苦笑)

 

 やっぱり、答えは“白紙に戻す”。こころは一緒でした。

サロンのお客様の安全ももちろんだけれども、あどちゃん自身の安全の確保も最優先で考えないといけないよ、と。

ちたかさんの言葉一つひとつにじっくり耳を傾け、納得し、こころが決まりました。

私、キャンセル致します!!

 

 翌日、速攻で不動産屋さんの営業の方にキャンセルの電話を入れました。

相当・・・、焦っていた模様です(苦笑)

イヤ、こっちだって、焦ります。住むとこなくなっちゃったんですから。

でも、こうなったら、腰を据えて、じっくり新たに物件探しをする覚悟が決まりました。

なかなか見つからなければ、引越しを1ヶ月先伸ばしにして、ゆっくり探そうじゃないの。

 

 そんなワケで、契約した物件をキャンセルし、一から出直しとなったのでした。

→つづく。

 

 ♪本日のBGM・・・溜め息の橋/栗コーダーカルテット湯川潮音

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